Debian9 インストール方法

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はじめてDebianを使用する方向けに、「Debian 9 Stretch」のインストール方法を画像つきでまとめました。

Debianのインストーラは、UbuntuやLinux Mintなどと比べると手順が多いので、少し大変ですがこの記事を見て頂ければ大丈夫です。

 

Debian GNU/Linuxとは

Debian GNU/Linuxとは、軽量かつ安定したLinuxディストリビューションです。

Debianは、デスクトップで利用するLinuxとしてとても有名なUbuntuや、CDまたはDVDから起動できるKNOPPIXなど、多くのLinuxディストリビューションのベースとなっており、そのことからも非常に優れたLinuxディストリビューションと言えます。

私がインストールしたDebian9では、下記のデストップ環境を選択できました。

  • GNOME
  • Xfce
  • KDE
  • Cinnamon
  • MATE
  • LXDE

今回は低スペックなネットブックにインストールするため、もっとも動作が軽い「LXDE」をインストールしました。

 

Debian 9 Stretch インストール方法

ISOファイルをダウンロードする

下記のサイトから、DebianのISOファイルをダンロードします。

私の場合は64bit版を使用したため、「PC/サーバー用DVDイメージ(64bit)」を選択しました。

 

Debian インストールCD/DVDイメージ - cdimage.debian.or.jp

 

 

ISOファイルからインストール用メディアを作成する

ISOファイルはそのままではインストールに使用できません。

ISOファイルをDVDに焼くか、USBメモリに書き込みする必要があります。

WindowsでDVDに焼く場合は、下記の記事を参照ください。

 

[Windows7]ISOファイルをCD/DVDに書き込む方法
Linuxをインストールする場合など、サイトからISOファイルをダウンロードしてきて、それをDVD、CDに焼く必要があります。 Windows7以降は、Windows標準機能でISOファイルを焼くことができるので、その方法を紹介します...

 

WindowsでUSBメモリに書き込む場合は、下記の記事を参照ください。

 

[Windows7]ISOファイルをUSBメモリに書き込む方法
ブート用ISOファイルをUSBメモリに書き込み、ブート可能なUSBメモリを作成する方法を紹介します。USBメモリへの書き込みには、シンプルで使いやすい「Win32 Disk Imager」を使用します。

 

LinuxMintでDVDに焼く場合は、下記の記事を参照ください。

 

[LinuxMint]ISOファイルをCD/DVDに書き込む方法
Linuxをインストールする場合など、ISOファイルをDVDに焼く必要があります。 Linux MintでISOファイルをDVDに焼く方法を紹介します。 私が使用しているLinux Mint18には、DVDを焼くためのライティン...

 

LinuxMintでUSBメモリに書き込む場合は、下記の記事を参照ください。

 

[LinuxMint]ISOファイルをUSBメモリに書き込む方法
Linuxをインストールする場合など、ISOファイルをUSBに焼く必要があります。 Linux MintでISOファイルをUSBに書き込む方法を紹介します。 私が使用しているLinux Mint18には、USBにISOファイルを...

 

インストール

インストールするPCに作成したDVDを挿入、またはUSBメモリを刺しPCを起動します。

起動する際に、BIOSでDVDまたはUSBメモリから起動できるように起動順を変更しておきます。

[Graphical install]を選択します。

 

言語を選択します。

[Japanese – 日本語]を選択し、[Continue]をクリックします。

 

場所を選択します。

[日本]を選択し、[続ける]をクリックします。

 

キーボードを選択します。

[日本語]を選択し、[続ける]をクリックします。

 

ネットワークの設定を行います。

インターネットの接続に使うインタフェースを選択し、[続ける]をクリックします。

 

無線ネットワークを使用する場合は、使用する無線ネットワークを選択し[続ける]をクリックします。

 

無線ネットワークを使用する場合、暗号化方式を選択し、[続ける]をクリックします。

 

無線ネットワークを使用する場合、無線ネットワークのパスワードを入力し、[続ける]をクリックします。

 

このコンピュータのホスト名を入力します。個人の使用であれば他のPCと区別できるわかりやすい短い名前がいいと思います。

 

ホスト名の後ろにつくドメイン名を指定します。個人で使用するのであれば何でも良いようです。

私は自分のブログのドメイン名を指定しました。

 

rootユーザーのパスワードを指定しますが、パスワードを指定しないこともできます。

  •  rootユーザーのパスワードを指定した場合

rootユーザーでログインする際に、ここで指定したパスワードを使用します。

  •  rootユーザーのパスワードを指定しなかった場合

rootユーザーが無効になり、このあと作成する初期ユーザーアカウントに”sudo”コマンドを使ってrootになる権限が与えられます。

 

初期ログインユーザーの名前を入力し、[続ける]をクリックします。

※ここで入力した名前は、プログラム上にユーザー名として表示されます。

 

初期ログインユーザーのユーザーIDを入力し、[続ける]をクリックします。

 

初期ログインユーザーのパスワードを2回入力し、[続ける]をクリックします。

 

ディスクのパーティショニングを指定します。

私の場合は、ディスクすべてをDebianで使用するため、[ガイド-ディスク全体を使う]を選択しました。

 

Debianをインストールするディスクを選択し、[続ける]をクリックします。

※USBから起動しDebianをインストールしている場合、ここにインストールに使用しているUSBメモリも表示されるので、誤って選択しないように注意しましょう。

 

パーティションの分割の設定を行います。

私の場合は分割せず1パーティションとするため、[すべてのファイルを1つのパーティションに(初心者ユーザーには推奨)]を選択しました。

 

今までに選択した内容が画面に表示されます。

[パーティショニングの終了とディスクへの変更の書き込み]を選択し、[続ける]をクリックします。

 

確認画面が表示されるので、[はい]を選択し、[続ける]をクリックします。

 

インストールが行われます。

 

ネットワークから、最新のソフトウェアを取得するかどうかを選択します。

インターネットに接続できているのであれば、[はい]を選択すれば良いと思います。

 

ネットワークからソフトウェアを取得する先を選択します。

[日本]を選択し、[続ける]をクリックします。

 

日本国内のサーバが表示されるので、任意のサーバを選択し[続ける]をクリックします。

 

インターネット接続にプロキシの設定が必要な場合、プロキシ情報を入力し[続ける]をクリックします。

プロキシの設定が不要な場合は、何も入力せず[続ける]をクリックします。

 

利用したパッケージの匿名情報をDebianへ提供するかどうかを選択(はい/いいえ)し、[続ける]をクリックします。

 

インストールするソフトウェアを選択します。

ここで、どのデスクトップ環境をインストールするかを選択します。

私の場合は、軽量な[LXDE]を選択しました。

 

GRUBをインストールするかどうかを選択します。

私の場合は、ディスク全体をDebianで新規インストールするため、[はい]を選択しました。

 

GRUBのインストール先のディスクを選択し、[次へ]をクリックします。

※USBから起動しDebianをインストールしている場合、ここにインストールに使用しているUSBメモリも表示されるので、誤って選択しないように注意しましょう。

 

インストールの完了画面が表示されるので、[続ける]をクリックします。

 

以上で、「Debian9(Stretch)」のインストールは完了です。

インストールメディアを取り除き、PCを起動すれば、Debianのログイン画面が表示されます。

インストール時に作成した初期ユーザーIDとパスワードでDebianへログインすることができます。

 

まとめ

Debian9(Stretch)のインストール方法を紹介しました。

私はネットブックでDebian9(Stretch)を使用していますが、とても快適です。

電源ボタンを押してからログイン画面が表示されるまでが20秒くらい、ログインしてからデスクトップが表示されるまでが10秒くらいなので、十分に使えます。

また、起動直後のメモリ使用量は220MB程度ととても少なくメモリにはかなり余裕があります。

 

Debianは玄人向けの少々扱いづらいディストリビューションかと勝手に思い込んでいたのですが、使ってみるとそんなことはなく、とても使いやすいディストリビューションでした。

最新機能よりも安定性や軽量であることを重視する方にはとてもよいディストリビューションだと思いました。

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