chromeOSのインストール方法(中古PCのChromeBook化)

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chromeOSをインストールし、中古ノートPCを無料でCromeBook化する方法を紹介します。

chromeOSは、軽量なOSであるため、もう使わなくなったノートPCや、中古で安く売っているノートPCでも十分動きます。

Chromium OS/Chromium OS カスタムビルド版/CloudReady の違い

まずはchromeOSを入手しなければなりませんが、入手できるchromeOSには大きく分けて下記の3つがあります。

  1.  Chromium OS
  2.  Chromium OS カスタムビルド版
  3.  CloudReady

それぞれの違いを説明します。

 

Chromium OS

Chromium OSは、chromeOSのオープンソース版です。

あとから紹介するカスタムビルド版やCloudReadyも、このソースをベースに作られています。

Chromium OSはもっとも開発が進んでいるchormeOSであるため、これが一番いいように思えるのですが、使用するためにはソースコードからビルドしなければなりません。

ソースコードをビルドする環境を作り、実際にビルドして動作させるのは、難易度が高くオススメできません。

 

Chromium OS - The Chromium Projects
Home of the Chromium Open Source Project

 

Chromium OS カスタムビルド版

Chromium OSはビルドしなければ使えないため、多くの方にとって難しいものです。

しかし、有志の方々がChromium OSのソースコードをビルドして、提供してくれているものがあります。

日本の方も開発を行っており、下記のページで公開されていたものが多く使われていたようです。

 

2017.08.26 [重要:予告] カスタムビルド配布終了のお知らせ — Chromium OS Custom Biuild

 

しかし、残念ながら現在は更新されていません。これは、Googleが32bit版のChromium OSの開発をやめてしまったことがきっかけのようです。

 

現在も開発が続けられているものとしては、「Chromium OS Canalビルド」があります。

2014年9月から公開されているとのことで、2018年5月11日に安定版R66 がリリースされています。

次に紹介するCloudReadyよりも、新しいバージョンへの対応は早いようです。

 

Chromium OS Canalビルド
Chromebookに搭載されるOSのオープンソース版Chromium OSの独自ビルド

 

CloudReady

CloudReadyとは、Chromium OSをベースにアメリカのNeverware社が開発しているOSになります。

公式に多くのPCをサポートしており、多くのWindowsPCにくわえ、MACにもインストールができます。

CloudReadyのHOME Editionは無料で提供されているため、自分のPCで動くかどうかはインストール用のUSBを作成し、USBから起動してみればすぐにわかります。

Chromium OS/Chromium OS カスタムビルド版/CloudReadyと3つ紹介しましたが、「どうしても最新のchromeOSを使いたい」というような特別な理由がないかぎり、CloudReadyがもっともオススメです。

 

私がインストールに使ったノートPC

今回CloudReadyをインストールしたのは、「Acer Aspire One 532h-CPK11」です。

10.1インチの小型軽量PCで、OSはWindowsXPが入っていたノートPCです。

メモリは、1GBから2GBに交換してあります。

※インストールしたあとに知ったのですが、「Acer Aspire One 532h」はCloudReadyの公式サイトで動作することが検証済みのPCでした。

動作するかどうかはやってみないとわからないところがあり少しドキドキしていたのですが、ドキドキする必要がなかったようです・・・

 

CloudReadyのインストール方法

CloudReadyをインストールする方法は、大きく以下の手順になります。

  1. ライブ起動のUSBメモリを作成する
  2. USBメモリからCloudReadyをライブ起動する
  3. ライブ起動したCloudReadyからインストールを実行する

ライブ起動のUSBメモリを作成する

ライブ起動のUSBメモリを作成するのには、今回Windows7を使いました。

neverwareのCloudReady Home Editionのダウンロードサイトから、CloudReadyをダウンロードします。

64bitに対応したノートPCにインストールするので、64bit版を選びました。

 

インストーラ(cloudready-usb-maker.exe)を任意の場所に保存します。

 

 

保存した[cloudready-usb-maker.exe]を実行すると、下記のページが表示されるので、[Next]をクリックします。

 

64bitか32bitのどちらをインストールするか選択して、[Next]をクリックします。

※今回は64bit対応のノートPCにインストールするので、64bitを選択しました。

 

CloudReadyのライブ起動USBメモリを作成するため、8GBか16GBのUSBメモリをPCに接続します。

※USBメモリのサイズは、インストーラが8GBか16GBを使うようにと指定してくるので今回は16GBのUSBメモリを使用しました。

 

CloudReadyをインストールするUSBメモリを選択し、[Next]をクリックします。

 

USBメモリにCloudReadyのインストールが行われます。

※だいたい20分くらいはかかったと思います。

 

100%になると、右下の[Finish]ボタンがクリックできるようになるので、クリックします。

 

以上で、CloudReadyのライブ起動USBメモリ作成は完了です。

 

コメント

  1. km より:

    Cloudreayの詳しいインストール方法を教えていただきありがとう
    ございます。
    私の家族もコンピュータは苦手で、それでもWindows 7を使用していますが、せいぜいブラウザを多く使い、ときたまメーラーを…という程度です。

    Toshio様のこのLinuxの導入のきっかけと同じような理由ですが、私もこのLinuxを試してみました。
    ただし、ライブ起動用USBメモリの使用までにとどまっており、installまではいたっていません。

    USBメモリで起動しているのですが、同じような起動をした場合、ほかのディストリビューションのケースと比べて立ち上がりが格段に早いのでわりとストレスなく使えるので、しばらくはこのまま使おうと思いました。
    Chromeでいろいろ調べたり、Youtubeなどが見られて快適です。それにgmailも利用できます。

    一つ気になっているのは、メニューの中にVirtualBoxがあるので、こちらでもWindowsを立ち上げようとしたのですが、アドイン導入の扱いがわからず、私には使えません。でもメニューとしてあるので気になります。
    ショートカットキーでターミナルに入れても、そもそもアドインほかのダウンロードのことは分かりません。

    ちょっと知りたいのですが、Toshioさまの場合、installをなさったとのことですが、installをするとVirtualBoxが本格的に使えるという「メリット」があるのでしょうか。

    • TOSHIO より:

      kmさん

      じつは、CloudreayをinstallしていたPCには現在LinuxMintをインストールして使っており手元にCloudreadyをすぐに使えるPCがありません。
      昨日、Cloudreadyのインストール用USBメモリを作ろうとしたのですがLinuxでは作れないようで、仮想マシンのWindows7を使ったのですが、USBメモリへの書き込み中にエラーになってしまいました。

      VirtualBoxがメニューにあるとのことですが、アプリの一覧のところでしょうか?

      私が使っていた時にはVirtualBoxのメニューなどはなかったように思うのですが・・・

  2. km より:

    お返事、ありがとうございます。
    お仕事でお忙しいことと推察いたしますので、お時間があるときのご対応で構いませんので、Linuxの初級者の勝手な気まぐれにお付き合いください。

    Cloudready(綴り、前の記事で間違えました。)のインストールファイルは確かexeになっておりましたので、USBメモリをPCに刺しておいて実行すると、USBメモリがlive用になるように進んだように記憶しています。

    さてVirtualBoxは、Cloudreadyのデスクトップ(?)の左下の丸印があり、これ、シェルフというのでしょうか、そこをクリックすると導入されたアプリのメニューがあります。そこにありました。たとえば私はテキストエディタも導入しました。
    またファイラーがデフォルトで入っています。このファイラーは不思議で、ここでマウントしたUSBメモリの中身が見えたり、取り外しができますが、ここからはCloudreadyの内部には入っていけません。(MintのCAJAなどとはまるで違います。)

    たとえば、VirtualBoxで軽めでそこそこにアプリも多いXubuntuを使ってみようとして、isoファイルをダウンロードしてみました。ダウンロードされたファイル類は今述べたファイラーから見えるのですが、それがこのOSのどこに収まっているか、さっぱりわかりません。
    ためしにターミナルに入って検索コマンドをかけても見当たりません。
    このOSはUserproofになっていて、ファイラーからユーザーがOSの中に勝手に入れないようになっているのだと思います。(違っているかもしれませんが。)

    どうしていま述べたことが困るかと言いますと、VirtualBoxでは仮想アプリを最初に動かすとき、もとになるファイルを聞いてきますが、VirtualBoxのファイラーからは、ターミナルでそうだったように、ダウンロードしたISOファイルが見つからないでした。

    ネットで同じ「悩み」(というほどのことでもないのですが)をもっている方がいるのかもと思い、検索するのですが、英語圏でも求めている内容の記事にヒットしません。
    CloudreadyやChrome OSに関心をもっている方々が、VirtualBoxでこれらを立ち上げてみた、というような記事ばかりでした。

    私の場合、Windowsでしか使えないというアプリは、Linuxに親しんでいくうちにどんどん限られてきました。(秀丸とか2画面ファイラーの『あふw』など、それと昔のMicro Officeなどです。)そうしたものはWineではうまくうごかない場合は、VirtualBoxでWindows xpを利用し、共有ホルダーを設定すると、かなり使えることが分かりました。
    このようにWindowsは最低限の機能でよくて、あらためてWindows 10などを動かす必要を感じていません。

    Xubuntuなどの起動はちょっと違うものを試してみたいという軽い気持ちなので、一通り、感じがつかめるとすぐに削除です。(起動用のLive CDとかを準備しなくてもよいので楽ですね。)
    VirtualBoxとの付き合いはこの程度です。

    ところで、このコメントはCloudreadyで書いていますが、キーの操作、イマイチです。まず、日本語の入力の設定にわりと手間取りました。
    一応、ATOK風を設定しましたが、細かいキー設定ができないようで、いままで「変換キー」で日本語起動と入力中の変換をしていたのですが、とくに後者が思うようにできません。(慣れなのでしょうが、やはり不便を感じます。)

    ですが、このOSを入れた小さめのPCを居間において、使わないときにはすぐにスリープになり、また再開にはパスワードを聞いてこないので、煩わしくなく、簡便な大百科事典のようにして使えます。

    以上、雑駁ですが報告です。

    • km より:

      何度も失礼します。
      先ほどの投稿は、usbメモリでlive状態ではなくて、installしてからの報告でした。
      ですから私の環境ではinstallしても、VirtualBoxは使えないということでした。

      なおUSBが3.0で、容量が大きい場合、PC内蔵のストレージににinstallしなくても同じように使えるように思います。
      ということで、Cloudreadyに飽きたりしたら、USBメモリを抜き取って、もともとのOSを利用、ということでよいと思います。
      ブラウザはchromeだけでもかなり用がたせますので、コンピュータに詳しくない家族の方と検索などを共用するのに便利かと思います。
      (私は最近は広告をカットできるOperaを多用しておりますが、Cloudreadyでは、ほかのブラウザは使えないようです。)

      • TOSHIO より:

        kmさん

        USB3.0であれば、十分使えそうですね。
        USB2.0で起動してもすごい遅いということはなかったので(私の持っているPCは古いのばかりで、USB3.0から起動できるものがないので試せてないのですが(汗))

        確か、私も最初はライブ起動でしばらく使っていたと思います。妻に使ってもらって使えそうとのことだったので、それでHDDにインストールしました。

        Cloudreadyは機能面で制約が多いので、ライブ起動で使っていくのもいい選択ですね。

        ※kmさんに刺激され私も一つUSB起動用のCloudreadyがほしいのですが、どうもLinuxからは作れないようで・・・
        windowsかMACだったら、行けるみたいなのですが。前に作ったUSBメモリ残しておけば良かったです

        • km より:

          Toshios様
          お忙しいところ、コメントありがとうございます。
          わたくしも、実のところ、USBは2.0のマシーンばかりです。

          Cloudreadyはたしかに軽快ですが、ご指摘の通り、やはりfreeということで制約があるようです。
          たまたまですが、英語とかほかの外国語のサイトで調べたいことがあって尋ねるとき、Google chromeでは、ちょっと変なときもありますが、すぐに翻訳をしてくれます。
          でもCloudreadyは一向にそうしてくれないので、あれ、変だなと思って、いろいろ「ググ」ってみたところ、Googleは、このプログラムはNeverwareという会社の製品なので、「関知」しないというようなことが述べられていました。

          それで、Neverwareのサイトに行ってみると、Q&Aのコーナーがあって「やっぱり」というようなことがいろいろ書かれてありました。
          (https://neverware.zendesk.com/hc/en-us/sections/360000297228-Popular-Questions)
          ページの翻訳はやはりふつうにはできませんが、そこそこの解決法はあるようです。

          でもCD-ROMがマウントできないみたいとか、Toshio様が教えてくださったSophosのアンチウィルスのプログラムをterminalに入って導入しようとしてもダメでした。(ウィルス対策は「ご自分で」というようなことをどこかで述べていたような感じです。)

          でも居間に置いて家族と一緒に使うと、家族の手前それなりに「真面目」なサイトの訪問なので、使い方でウィルスやマルウェアは避けられると思いますし、それに検索が主な使用法で、別にダウンロードでファイルを取ってきたりしないので、比較的安全かと。
          それから軽い(色んな意味で)プログラムなので、なにか調子がわるくなったら削除して再度インストールをすればいいと思ってます。

          ごちゃごちゃしましたので、USB起動のlive USBについては別途、コメントを使用させてください。

        • km より:

          先ほどの続きです。

          LinuxでのCloudreadyのUSBメモリ作成は、私の場合Mintからできました。
          それでどうしてなのか、ちょっと考えてみたのですが、私の場合、Wineをインストールしてあったので、exeファイルがこのWineで走るようなのです。それで簡単にLive USBメモリができました。

          先に述べましたが、私のマシーンはUSB 2.0ですので、立ち上がりはやや遅めなのかもしれませんが、立ち上がって使用するぶんにはあまり気になりませんし、コンピュータの蓋を閉めるとすぐにスリープになるので、わずかに電気は消耗するでしょうが、大したものではなかろうと割りきっいます。
          再度使用するときには、蓋を開けるとすぐにまた検索などがサクサクできてうれしいです。(Mintなどだとpasswordを聞いてきますが。それはそれで意味のあることとはわかっていますが。)

          Wineを使うと、exeがWindowsマシーンのように走ることが多いようです。(お試しください。)

    • TOSHIO より:

      kmさん

      ダウンロードしたXubuntuのファイルですが、使用されているPCのHDDではなく、ログインしているGoogleアカウントのGoogleドライブのどこかにありませんか?

      ChromeOSは、端末を替えても同じ環境が使えるようにファイルとかはオンラインのGoogleドライブに保存されるようになっているはずです。

      変換キーについてですが、もしかするとChromeBookとして販売されているPCのキーボードにないのかもしれません。
      もしないのだとすると、そのあたりの設定は難しいかもしれませんね。

      基本的に細かい設定はあまりできない印象です。
      そのかわり、シンプルに使えるという感じでしょうか。

      リビングにおいておくのは私もいい使い方だと思います。
      私も実際、リビングの机の上にずっと置いておいて、インターネット、YouTubeなどを見るのに使いました。

      • km より:

        コメントありがとうございます。

        ご指摘から、ダウンロードしたファイルは、実はマシーン上に置かれるのではなく、それこそGoogleのCloudのどこかにあるのかもしれませんね。(このファイルは使用できないので、削除してしまいましたが。)
        そうであれば、マシーン内をいろいろ検索して調べてもダメですね。

        でもCloudreadyのファイラはそうしたことが明示されていないので、どん詰まりになっていて、このファイラからGoogleドライブに行けないです。

        キー操作では私の場合、スペースキーと変換キーが一つになっていると、Cloudreadyの場合には便利です。でも、当然、ほかのOSやそのプログラムでは困ります。
        入力中に親指で「変換キー」を押して文字変換をしていたのができず、スペースキーにしなくてはならないのはちょいメンドーです。
        キー配置を調整・変更できる拡張プログラムが組み込めるといいのですが、こうしたものの組み込みも制約があるようです。

        • km より:

          報告の訂正をします。

          「でもCloudreadyのファイラはそうしたことが明示されていないので、どん詰まりになっていて、このファイラからGoogleドライブに行けないです。」と述べましたが、
          あらためてよく見ると、ファイラが示しているのは、まさにGoogleドライブでした。
          むしろ、このファイラからはインストールされているOSの中に入っていけないと言えます。

          • TOSHIO より:

            そうですね。

            基本的な発想がPC本体はキーボードとディスプレイがついてればOK、アプリはすべてchrome上で動くwebアプリしか使わせないという感じなので、相当に割り切ったOSだと思います。

            便利なのは、web上に全てあるのでインターネットにさえつながれば、別PCであっても同じGoogleアカウントでログインすれば全く同じアプリ、データを使えることでしょうか。

            仮にPCが壊れてしまったとしても、別のPCを用意してGoogleアカウントでログインすればそれでOKです。

            デメリットは、インターネットにつながらないことにはほとんどなにもできないことですかね。

      • km より:

        「変換キーについてですが、もしかするとChromeBookとして販売されているPCのキーボードにないのかもしれません。」というご指摘をヒントにして、google検索でこのマシーンの「画像」を見てみました。

        するとスペースキーと変換キーが一緒になって、長いスペースキーの仕様のようです。
        ちょっと「簡便化」しすぎではないでしょうか。