ヤフオク、メルカリ、フリルなどに出品する時の写真をきれいに撮影するための、撮影ボックスを自作しました。
撮影ボックスで撮影した写真
自作した撮影ボックスを使用して撮影した写真の一部です。
変な映り込みや、光の反射などがなく撮れているのがわかるかと思います。
自作した理由
ヤフオク、メルカリ、フリルなどに出品する時には、リビングで壁を背景にして写真を撮影していました。
しかし、撮影する物によっては自分自身が映り込んだり、天井の照明の光が反射してしまったりとなかなか納得のいく写真が撮れないことがありました。
専用の撮影ボックスを購入することも考えたのですが、小さなものでも数千円はするようでした。
ただ、調べていく中で撮影ボックスを安価に自作できることがわかりました。
参考にしたサイト
これならば自分でもできると思い、自作に挑戦してみました。
撮影ボックスの作り方
必要なもの
- プラダン(ダンボールのような構造の半透明の板 適度に光を通す必要があるので必ず半透明のものを使用する)
- 透明のテープ
- 模造紙
- ハサミ
- ペン
- メジャー
作り方
プラダンに切断するための線を下書きする
ホームセンターへ行ったところ、手頃なサイズの半透明のプラダンは、「910mm x 910mm」しか在庫がありませんでした。
参考にしたページとはプラダンのサイズが違うため、まったく同じ方法ができず、急遽以下の設計図を作成しました。
※「910mm x 910mm」から、なるべく無駄なくできるだけ大きな箱を作れるようにサイズを考えました。
ちなみに、底面はありません。背景として使う模造紙で底面は隠れてしまうため、なくて大丈夫です。
この設計図の通りに、メジャーでサイズを測りつつ、ペンでプラダンに切断用の線を書きます。
プラダンを切断する
切断用の線の通りにプラダンを切断します。
プラダンは柔らかい素材なので、普通のハサミで切れました。
ただ、切断面が少し荒くなってしまったため、細部までこだわる方はカッターを使った方が良いかもしれません。
プラダンを組み立てる
切断したプラダンを、透明のテープで組み立てます。
背景をつける
組み立てたプラダンのボックスに背景をつけます。
私の場合は、ホームセンターで買ってきた白い模造紙を適当な大きさに切って貼り付けました。
※模造紙は、折り目がついてしまうととれないため、もう少し丈夫な画用紙のようなものか、フェルトなどの布の方が良いかもしれません。
以上で、撮影ボックスは完成です。
まとめ
ヤフオク、メルカリ、フリルなどに出品する時の写真を撮影するための、撮影ボックスの自作方法を紹介しましました。
ハサミやペン、メジャーなどの工具を除いた材料費は1000円もあればそろえられると思います。
撮影ボックスの自作は、最初に各パーツを何cmで切ればいいかを決めてしまえば、あとは簡単な工作でできました。
少々手間はかかりますが、安く撮影ボックスを手に入れたい場合に自作はおすすめです。
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