EarFun Air Pro 3 ワイヤレスイヤホン レビュー

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通勤時のバス/電車移動で使うイヤホンとして、
EarFun Air Pro 3」を購入しました。

私はAnkerのノイズキャンセリングヘッドホン「Soundcore Life Q30」を通勤用として使ってきました。

性能的には不満はなかったのですが、長く使っていることでプラスチック部分が割れてきてしまっていたことと、ヘッドホンは大きいので持ち運びに不便だと感じてました。

ワイヤレスイヤホンは、無くしてしまう怖さがあるのですが、
最近はだいぶ安価なものも増えてきたので、コスパの良いイヤホンを探して、
EarFun Air Pro 3」を購入しました。

 

「EarFun Air Pro 3」のスペック

EarFun Air Pro 3」のスペックは以下のとおりです。

  • 防水規格
    IPX5
  • 対応コーデック
    aptX Adaptive、LC3(今後のアップデートで対応予定)、SBC、AAC
  • Bluetoothバージョン
    Bluetooth5.3
  • バッテリー容量
    54mAh(イヤホン)、520mAh(充電ケース)
  • 充電時間
    1時間(イヤホン) 2時間(充電ケース) 3.5時間(ワイヤレス充電)
  • 入力
    DC 5V/1A
  • 重量
    5.2g(イヤホン単体) 52g(ケース込み)
  • サイズ
    60mm x 50mm x 31mm
  • 最大動作範囲
    15m(障害物なし)

 

[ポイント1]防水規格:IPX5

IPX5とは、下に記載した条件を満たした防水性能です。
通勤・通学で突然大雨に降られたくらいで壊れることはないでしょう。

IPX5とは、水に関する保護等級の一つで、「あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない」ことが求められます。そのため、内径が6.3mmの放水ノズルを使用し、毎分12.5ℓの水を2.5~3mの位置から3分間以上散水して、浸水がないことが確認された場合に認定されます。

[ポイント2]対応コーデック:aptX Adaptive

「aptX Adaptive」という高品質・低遅延な接続方式でスマートフォンとワイヤレスイヤホンを接続できます。
「aptX Adaptive」はAndroidスマートフォンで対応が進んでいます。
私が使用しているAndroidスマートフォンも対応していました。

※iPhoneの場合は、「aptX Adaptive」は使えず、「AAC」を使った接続になります。

外観

外観について記載します。

ケース

黒のケースです。
上面に、「EarFun」というロゴが記載されている以外は、
デザイン的な特徴はありません。

高級感があるという感じではなく、必要十分という感じです。

 

ケースの内側

マグネットでイヤホンがくっつくようになっています。
黒一色のデザインで、こちらも必要十分という感じです。

 

イヤホン

イヤホンの柄の部分に「EarFun」のロゴがついています。
安っぽさもなく、スッキリとしたデザインで好印象です。

 

音質

いくつかのレビューを見たところ、「低音が強い」という評価を多く見かけたのですが、私が使ってみたところ、低音、中音、高音ともバランス良く鳴っているという印象でした。

あえて言うなら、少し低音が強いかなというくらいです。

ファームウェアのバージョンが、「1.1.0」になっているので、ファームウェアの更新で
バランス調整がされたのかもしれません。

また、アプリのイコライザで調整する機能もあるので自分好みに調整することもできます。

ノイズキャンセリング

私は、通勤のバスや電車での騒音や話し声が気になってしまうタイプで、ノイズキャンセリング機能は重視しています。

もっともノイズキャンセリング機能は、値段の高いモノの方のが良いことはわかっているので、コストパフォーマンスの良いノイズキャンセリング機能がほしいと思っていました。

 

車のエンジン音、ロードノイズ、空調の音

ノイズキャンセリングの効果を十分に感じました。オンにすると、音が明らかに小さくなり、状況によっては、まったく聞こえなくなるほどです。

このような音が気になる方は、十分に違いを感じられ満足できるのではないでしょうか。

人の声

人の声は、ほとんどノイズキャンセリングされないようです。
もちろん、耳にイヤホンを装着しているため、その分聞こえにくくなりますが、ノイズキャンセリングされているという感じはありません。

良く言えば、バスや電車のアナウンスが割りと聞こえるので、全く聞こえなくて乗り過ごしてしまうことはないかもしれません。

しかし、人の声が気になってしまう人にとっては、ノイズキャンセリング効果は期待しない方が良いと思います。

EarFun Air Pro 3」のアプリにも、「人の声のような高周波ノイズに対しては効果が低い」と記載がありました。

 

コントロール操作

EarFun Air Pro 3」では、左右のイヤホンを

    • タップ
    • ダブルタップ
    • トリプルタップ
    • 長押し

をすることで、音楽の再生/停止や音量調整などを行うことができます。

 

また、どのアクションにどんな操作を割り当てるかは、アプリで自由に選択することができます。

私は、操作が混乱しないように最低限以下を設定しました。

右ダブルタップ
→再生/一時停止

左ダブルタップ
→ノイズキャンセリングモード切り替え

 

デュアル接続

EarFun Air Pro 3」は、2つのデバイスと接続できます。

そのため、スマホとパソコン、スマホとゲーム機とか複数の端末でつなぎ直すことなく、
イヤホンを使えて、とても便利です。

 

まとめ

EarFun Air Pro 3」を紹介しました。

EarFun Air Pro 3」は不足している機能はなく、どれも必要十分な性能を持っています。
手頃な価格で一通りの機能がそろったコストパフォーマンスの高いワイヤレスイヤホンです。

 

参考リンク

この記事は、以下のサイトを参考にさせていただきました。

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